家賃8万円で暮らす「稀勢の里」引退後への隠密行動
「彼は怪我後の場所をどうやって調整していくか知らなすぎた。なにしろ、新横綱で迎えた昨年三月場所に怪我を押して優勝するまで、休場は15年間の力士生活で1日だけ。怪我直後の昨年五月場所は稽古をしながら治すことを選んだが、完全に治らず途中休場。そこで次の七月場所ではまず完全に治すことを優先。...
View Article内川聖一2000本安打を支えた元「女子アナ妻」と「左手」
内川聖一の左手 「お金を振り込んでおいてくれないか」 内川聖一(35)は、のちに妻となり、当時フジテレビアナだった長野翼さん(37)に10万円を手渡してそう言った。 「いいけど、なんのお金?」と尋ねると、「チャンスに打てなくて、腹が立っちゃって。ナゴヤドームの壁を破壊しちゃったんだ」という。 まだ交際して1カ月、率直に「この人、大丈夫なのかしら」と翼さんは思った。...
View Article悲運のエース「伊藤智仁」が語った大谷翔平、松坂、清宮…
「直角に曲がる」 名捕手・古田敦也は彼の高速スライダーをそう表現した。1993年、野村ヤクルトのドラフト1位ルーキー・伊藤智仁(47)は実働わずか3カ月ながら、7勝2敗、防御率0.91という驚異的な成績を記録、新人王に輝く。原動力となったのが、高速スライダーだった。...
View Articleアン・シネの逆襲「人気だけとは言わせない」決意の来日2年目
「セクシークイーン」の異名で、来日1年めから女子ゴルフ界に旋風を巻き起こしたアン・シネ(27)は決意の1年を迎える。...
View Articleアメフト 内田監督「どす黒い男」が日大No.2になるまで
写真・関西学院大学アメリカンフットボール部 「もし、あのプレーをうちの選手がやったら、選手を連れてすぐに謝りに行くでしょうね。もちろんその後は、謹慎させます。それくらい悪質なんです。一歩間違えば人生を棒に振るくらいの暴力行為。へたすると、犯罪者になってしまいますから。今までに見たことのないファウルですよ」...
View Article大谷翔平「目標設定シート」に記された「運の引き寄せ」思考
ーー全米に”二刀流フィーバー” を巻き起こしている大谷。そんな彼を15歳のころから見つづけたライターの佐々木亨氏が、スーパースターへ駆け上がった怪物のすべてを「本人の言葉」とともに語った。 ※ 大谷家はご両親、兄、姉の5人家族。きょうだい3人がものすごく仲がよいというわけではなかったようですが、家族が自然とリビングに集まる環境で育ち、ご両親が愛情を持って見守っていた印象があります。...
View Article大谷翔平「投手で10勝」を阻むソーシア監督の不安采配
写真・AP/AFLO いまや米国マスコミも、「ベーブ・ルース以来、100年ぶりとなる10勝、10本塁打は間違いない」と太鼓判を押すようになった。大谷翔平(23)は開幕から衝撃的な活躍を続けている。...
View Article大谷翔平が語っていた衝撃の言葉「ピッチングのセンスがない」
ーー全米に “二刀流フィーバー” を巻き起こしている大谷。そんな彼を15歳のころから見つづけたライターの佐々木亨氏が、スーパースターへ駆け上がった怪物のすべてを「本人の言葉」とともに語った。 ※ ■「知らないことをやるときはワクワクします」 大谷は知らない世界に挑むことがモチベーションであり、気持ちが揺さぶられる。メジャー挑戦のときも、残留よりも「好奇心が上回った」と話していました。...
View Article蹴球・サッカー・フットボール…日本で用語統一されなかった理由
なぜ日本では〈蹴球〉〈サッカー〉〈フットボール〉と混用が続き、呼称曖昧のままできたのか。これは、枝葉末節のテーマにしておくわけにはいかない難題である。 〈日本サッカー協会〉が正式名称なら、JFA(Japan Football Association)ではなくJSA(Japan Soccer Association)じゃないのかと、少なからぬ人たちが不思議に思っている。...
View Article競泳「長崎宏子」ブロードウェイ女優になりたい娘の夢を応援中
長崎宏子は、小学6年生で幻のモスクワ五輪代表に選ばれた。 「秋田で1番が、全国大会で2番になり、すぐにオリンピック選手に。あれよあれよという感じでした。日本の不参加が決まっても、そのときはピンとこなかった」 4年後のロス五輪に出場した。 「モスクワに出ていれば、そこで五輪への取り組み方を学んで、ロスでは金メダルだったかもしれない。そのとき初めて、五輪の重みを知った」...
View Articleイニエスタ年俸32.5億円を支える「楽天ワイン市場」構想
25周年を迎えたJリーグ史上最高の総額約100億円で契約を結んだアンドレス・イニエスタ(34)。ロシアW杯でも中心選手として期待されている現役スペイン代表選手が、ヴィッセル神戸に入団した。 推定年俸は約32億5000万円。なんと、同じ三木谷浩史氏(53)がオーナーを務めるプロ野球・楽天イーグルスの今季の選手総年俸約29億円を上回っているのだ。...
View Article高校時代の同級生が語る「大谷翔平」校内を歩くたび歓声が
大谷が幼少期を過ごした岩手県奥州市水沢は現在、ちょっとしたパニック状態に陥っているという。 母校の教員は「連日マスコミ各社から電話が殺到して困っているんですよ。ご覧のとおり、ここは山と川と田んぼしかない。そんな田舎から世界で活躍するスターが誕生したことは光栄なんですが……」と驚きを隠せない。 そんな大谷の全国デビューは高校時代。当時のチームメイトに大谷評を聞いた。...
View Articleマラソン「小鴨由水」走る時間が欲しくて生保レディやめた
「3月まで、フコク生命の生保レディでした。新人の部で全国6位の営業成績を挙げたこともあるんですよ。この4月、ランニングの時間が欲しくて独立し、代理店契約を結びました」 頑張り屋の小鴨由水(46)の人生は山あり谷ありだ。 1992年、デビュー戦の大阪国際女子マラソンを日本新記録で優勝。初マラソンとしては世界最高記録だった(どちらも当時)。...
View Article大関昇進「栃ノ心」ロシア格闘技サンボの最強王者だった
「彼が母国ジョージアで柔道やサンボをやっていたのは有名ですが、相当強かったらしく、あのままジョージアにいたら柔道で五輪に出場していた、と彼自身で言っていました。サンボのほうは祖父がソ連王者だったそうですから、格闘技の申し子なのでしょう」 相撲ジャーナリストの荒井太郎氏がこのように評するのは、大関昇進が決まった栃ノ心(30)のことである。...
View Article2年連続賞金女王だった「平瀬真由美」遊びのゴルフが楽しい!
19歳でプロ初優勝、1993年、1994年と2年連続賞金女王に輝いた平瀬真由美(48)。 「一度めの賞金女王は、気持ちと体のいちばんいい時期が重なった。私は勝ちたい、勝ちたいと思うタイプではないので、翌年も適当に休みを入れながらツアーを回った。結果的に最後まで戦える体力が残って、2年連続賞金女王につながったと思います」 結婚、出産を経て一線を退き、最近はゴルフ解説の仕事が増えた。...
View Articleシドニー五輪・競泳「源純夏」徳島でライフセーバーに
2000年、シドニー五輪。競泳女子メドレーリレーの日本チームには、中央大学水泳部の選手が3人いた。背泳ぎの中村真衣、平泳ぎの田中雅美、そして自由形の源純夏だ。 源がこう話す。 「3人とも、4年前のアトランタ五輪に出ていましたが、成績はいまひとつでした。シドニーでは絶対メダルを持ち帰るぞ、という気持ちで結束していました」 銅メダルを獲得、リベンジを果たした。...
View Article長野五輪のスケート選手だった「三宮恵利子」娘から「遅っ!」
「現役時代の滑りの映像を小学生の娘に見せたら、『遅っ!』て言われちゃって……」 苦笑いするのは、1998年長野五輪、2002年ソルトレークシティ五輪で、岡崎朋美とともに女子短距離スケート界を牽引した三宮恵利子(43)だ。...
View Article走り幅跳び「井村久美子」臨月に幅跳びしたらその夜に陣痛が
6メートル86。いまも残る走り幅跳びの女子日本記録を持つのが、井村(旧姓・池田)久美子(37)だ。 「父が元陸上選手で、小学生の私をよく教えてくれました。父はもう少しで届きそうなところに線を引いて『今日これを超えたら、ジュース1本ごちそうする!』とか言って。...
View Article日大アメフト部「選手の反乱」は48年前にも起きていた
5月6日の「反則タックル事件」に端を発した、日本大学アメリカンフットボール部「フェニックス」(以下、フェニックス)の騒動。 学生フットボール界屈指の強豪と知られているこのチームだが、その礎を築いたのが「フットボールの鬼」といわれた故・篠竹幹夫氏である。そして、この篠竹氏の足跡をたどると、現在と過去の “思わぬ一致” があった――。...
View Article新体操「秋山エリカ」リボンを足で投げる技、私が考案しました
「高校最後の大会では、投げたフープ(輪)が観客席に飛び込む大失敗。当時はミスばかりするのであだ名が『ミス秋山』。新体操は大嫌いでしたね」と豪快に笑う。 秋山エリカ(53)は「一生に一度でいいからノーミスの演技をしたいと思って」新体操の名門、東京女子体育大学へ。 「リボンが絡まるような選手は私だけでした(笑)。素晴らしい指導者に、基本から教えていただきました」...
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