瀬古利彦と五輪に出場「新宅雅也」箱根駅伝で国士舘を指導
2019年の1月2日早朝、新宅雅也さん(61、旧名・永灯至)は、箱根駅伝のスタート地点にいた。日体大卒業以来、39年ぶりの「箱根」。2018年12月から指導を頼まれた、国士舘大学1区の住吉秀昭(4年)に付き添うためだった。 「1カ月後にいきなり本番という状況。怪我が怖かったが、かなり詰めてやらせました。『実業団でも通用する練習をしたから、区間賞も取れる』と言って送り出しました」...
View Article2011年箱根駅伝「早稲田」を優勝に導いた男はいまJRの運転士
日本人で初めてオリンピックに出場した金栗四三はマラソン、三島弥彦は100メートルはじめ短距離走の選手だ。それから100年以上、「走る」ことで日本人を魅了してきた多くの人々がいた。レースという熱狂の後、選手たちは人生をどのように駆け抜けてきたのか。 2011年の箱根駅伝6区、「山下り」でのデッドヒートのなか、記憶に残る走りを見せたのが、当時早稲田大学4年生だった高野寛基さん(30)だ。...
View Article白血病を告白した「池江璃花子」東京五輪は「必ず勝つ」
写真・JMPA 2月12日14時ちょうど、日本中に衝撃が駆けめぐった。競泳女子日本代表の池江璃花子(18)が、自身のツイッターで「白血病」の診断を受けたことを告白したのだ。 池江の告白から2時間後の16時、東京・渋谷の岸記念体育館で、日本水泳連盟と、池江が所属するルネサンス関係者による緊急会見がおこなわれた。 【関連記事:池江璃花子&大橋悠依「逆三角形」のメダル肉体美】...
View Article高卒BIG3キャンプ情報「藤原恭大」は自己投資に140万円
中盤を迎えたプロ野球の春季キャンプ。話題の中心はなんといっても日本ハムの吉田輝星(18)。沖縄でのキャンプは、2軍編成にもかかわらず、初日には若い女性を中心に200人ほどのファンが詰めかけ、吉田は丁寧にサイン対応をしていた。 中日・根尾昂(18)、ロッテ・藤原恭大(18)とともに「高卒BIG3」として期待の逸材だが、球団の描くデビュー計画は?...
View Article東京で明太子が買えるのは「相撲巡業のおかげ」と角界関係者
角界において「なんでも屋」であり「職人」でもある、世話人。作家・二宮敦人が、世話人たちへの取材を通じ、力士と裏方の「食文化」について綴った。 * 食事にも資材搬入の大型トラック、その陰で世話人たちは弁当を広げる。今日のメニューはカレーライス弁当と、幕の内弁当の2種類。どちらかを選ぶということではなく、2つで1人分だ。...
View Article大坂なおみ「10億円豪邸」の内覧現場を独占撮
(写真・Splash/アフロ)手前から大坂、父・フランソワさん 全豪オープンで優勝したテニスプレイヤーの大坂なおみ(21)が、いま時代の寵児となっている。その影響力は半端じゃない。 彼女が全豪で身につけていたオレンジ色のバンドの腕時計は、シチズン時計の「エコ・ドライブ...
View Article池江璃花子を支える「一匹狼」三木二郎コーチとの絆
2月12日、ツイッターで白血病の診断を受けたことを告白した、競泳日本代表の池江璃花子(18)。池江の母校、江戸川区立小岩第四中で当時、校長だった茅原直樹さんは、本誌にこう語った。 「どんなときも笑顔で乗り越えてきた池江さんですから、今回も乗り越えてくれると信じています。彼女は気持ちが強いので、自分の病気をしっかりと伝えたんでしょう。落ち着いて病気を治すことに集中してもらいたいです」...
View Article池江璃花子「白血病」治療終了まで2年かかる可能性
写真・JMPA 2月12日、ツイッターで白血病の診断を受けたことを告白した、競泳日本代表の池江璃花子(18)。水泳連盟も所属企業も、「当面は治療に専念させる」と公言しているが、プールにはいつ戻って来れるのだろうか。 本誌が複数の医師に取材をすると、「急性の白血病」との見解で一致。松戸市立総合医療センター化学療法内科部長の五月女隆氏はこう語る。...
View Article大坂なおみ、コーチを捨てた理由は「粘着質すぎて…」
大坂とサーシャ・バインコーチ(写真:AP/アフロ) 「かまわれる」のが嫌いな女と、「かまいたい」男。 2018年は、練習でも罰ゲームを与えるなど笑顔が溢れていたが、いつしか2人の間には大きな溝ができ、次第に会話も少なくなっていった。 【関連記事:快進撃の「大坂なおみ」東京五輪は日本代表の理由】 「いい流れのときは、やり方を変えない」...
View Article巨人に移籍した「丸佳浩」飲み会費用は経費になるのか
確定申告の時期がやってきた。 サラリーマンの場合、「家を買ったとき」「医療費がたくさんかかったとき」「副業したとき」など限られた場合に必要なものだが、では芸能人やスポーツ選手の場合はどうなのか?...
View Article激痛に耐え…執念の二刀流「大谷翔平」全長17cmの手術痕
(写真:アフロ) 「2018年までに比べると、明らかに二の腕、肩周りは太くなっているし、大胸筋も盛り上がっています。これほど体が大きくなっているとは予想外でしたね」(現地記者) 2月14日(日本時間)、大谷翔平(24)がメジャー2年めのキャンプインを迎えた。日本からも大勢の報道陣が駆けつけたが、冒頭のように体の大きさに驚かされたという。...
View Articleイチロー「51歳まで現役」発言にマリナーズ首脳陣困惑
写真・アフロ 『OREGON SPORTS NEWS』は、マリナーズのイチロー(45)をこう称して特集した。 「彼は生きる伝説である!」 これまでの攻守にわたる格別なプレーの紹介とともに、大リーグにおける日本人野手の先駆者であることも加えて報じている。 【関連記事:イチロー、知られざる契約更改秘話】...
View Article白血病の権威が語る「池江璃花子」最新治療現場
写真・JMPA 競泳女子の池江璃花子選手(18)が2月12日、ツイッターで白血病を公表すると、谷口修一医師(59)のもとには取材依頼が殺到した。 「回診中にテレビ局からかかってきた電話で知りました。思わず『ええーっ!』と。コメントを求められたけど、ショックで解説なんかできないとお断わりした。これは本心です」(谷口医師、以下同)...
View Article買い物もエスコートも優雅「王貞治」18歳下の妻と銀ブラ撮
寒空の下、見かけた有名人に「ホット!」した、発見撮シリーズ。最も堂に入っていたのは、王貞治(78)と奥さまの、銀ブラ昼下がり。18年下の新妻の左手薬指には、ゴージャスなマリッジリングが輝いていた。...
View Article大坂なおみ、新コーチ決定で頭を抱えた日本テニス協会
写真・AP/アフロ 大坂なおみ(21)の新コーチに、ジャーメイン・ジェンキンス氏(34)が就任した。ランク1位を死守したい状況下で、BNPパリバ・オープンの開幕が3月6日ということを考えれば、ぎりぎりの決断だったのだろう。さぞかし「チームなおみ」は、胸を撫で下ろしているかと思いきや、実際は違うという。...
View Article清宮幸太郎の右手首骨折は、天国と地獄の別れ道
3月5日、右手有鉤(ゆうこう)骨骨折のため手術を受けた、日本ハムファイターズの清宮幸太郎(19)。復帰までは3カ月の見通しとされ、期待の2年めシーズンも早々に離脱することとなった。...
View Articleノムさん、高卒BIG3に捧ぐ「野球脳なくして大成なし」
球界のご意見番として、通称「ボヤキ」といわれる辛辣コメントが人気の野村克也氏(83)は、こう力説する。 「もし、高卒時点でドラフトにかかるような実力があれば、迷わずプロ入りすべき。大学での4年、社会人での2年で自信をつけて、なんて考えは捨てて、すぐさまプロの世界に飛び込むべきだ!」 その理由について、知将らしい持論があった。...
View Article元ボクシング世界王者、交際女性に「ひどすぎる仕打ち」
本誌直撃時の小國 都内でOLをしているA美さんは、本上まなみ似の30代だ。2016年の9月、彼女は1人のプロボクサーと知り合った。「赤穂の流星」のニックネームを持つ、小國以載(30、角海老宝石ジム)。当時、世界王者を目指す期待の星だった。...
View Article趣味はお菓子作りと刺繍「玉鷲」突き押しひと筋15年
稀勢の里ロスを嘆く角界に、ニューヒーローが誕生した。2019年1月場所で優勝を飾った、片男波部屋の関脇・玉鷲(34)だ。休場する力士が続出するなか、この力士は初土俵以降、通算1151回の連続出場という鋼の肉体の持ち主なのだ。 そんな玉鷲本人に、密着取材を敢行した。...
View Article父が語った「貴景勝」灘高→東大あきらめて大関獲り
小学生時代。左から父・一哉さん、貴景勝、母・純子さん 三月場所で、ひときわ大きな歓声を浴びているのが、大関昇進が懸かる貴景勝(22)。 「やることはやった。あとは気持ちや精神的な勝負が大事。自分なりに最高の準備をし、あとはやるだけです」(貴景勝)...
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