「一人時間差」攻撃がもたらした男子バレー初の金メダル秘話
写真:時事通信 1964年東京五輪で、「東洋の魔女」と呼ばれた女子バレーが金メダルを獲得する一方、男子は銅メダルに終わった。女子バレーの祝賀会に男子陣は呼ばれず、「男子バレーが忘れ物にされた」と選手は悔しい思いをしていた。 翌年、監督に就任した松平康隆は、ソ連を中心とする東欧勢に対抗すべく、190cm超の大型3選手を代表に選出。そのうちの一人が、森田淳悟だった。...
View Article女子柔道初の金メダリスト恵本裕子が語る「金メダル確信の瞬間」
1992年バルセロナ五輪で女子柔道は正式種目となり、アトランタ五輪当時は、漫画『YAWARA!』が大人気。48kg級の田村亮子(現姓・谷)が注目を集めるなか、柔道界で初の女子金メダリストとなったのが恵本裕子だった。 この快挙はどのように生まれたのか。...
View Article君は覚えているか!? 名言で見る「オリンピック大逆転劇」
岩崎恭子 日本の五輪史において、もっとも記憶に新しいジャイアントキリング(弱者が強者を倒すこと)といえば、2008年北京五輪の女子ソフトボールだろう。前日の2試合に先発完投していた上野由岐子が、決勝アメリカ戦にも先発。...
View Article広島を支える黒田博樹「自分は進化しつづけないと」の男気伝説
写真:AFLO 「シーズン前、球団から投手コーチ兼任の打診があったが、『そんな器用なことはできない』と断わった。彼は優勝、200勝を花道に引退を考えている。引退後は家族のいるロスでゆっくりして、その後はメジャーでコーチ業を学びたいと思っている」(担当記者) 広島ファンは25年ぶりの優勝と同時に、黒田博樹(41)には1年でも長く投げてもらいたい。だがその願いは、いよいよ届きそうにない。...
View Article超絶モテ男「C・ロナウド」は30人以上の美女と「ゴール」量産
2008年、レアルの同僚S・ラモスの元カノのネイレダ・ガジャルドと。写真:Splash/AFLO ユーロ2016で3得点し、ポルトガルを初Ⅴに導いた実力に加え、今年6月1日発表の年収は、スポーツ選手の長者番付1位の約94億1200万円。 ならば、世の女性が放っておくわけがない。いまや世界一のモテ男なのが、クリスティアーノ・ロナウド(31)だ。...
View Article「広島」野村祐輔「僕は結婚したいくらい黒田さんに惚れている」
首位を走る広島の投の主役といえば、ハーラートップ12勝を挙げている野村祐輔(27)。ここ2年、不調に苦しんだ男の復活の陰には、広島が誇る2大エースとの「師弟愛」があった。 ★ 黒田さんと結婚したい? たしかに僕が女性だったらしたいですね。だってカッコいいですから。皆さん、男気と言われますが、まさにその言葉がぴったりで、とにかくプロフェッショナル。すべてにおいて本気で取り組むんです。...
View Article錦織圭8億円ほか五輪メダリストたちの「お値段」を査定
絶体絶命から怒濤の5連続ポイント奪取で、金メダルを手にしたバドミントン高橋礼華、松友美佐紀コンビ。 金メダル第1号にして、金・銀・銅と最多の3個のメダルを獲得したのが、競泳の萩野公介。彼は帰国後、9月2日からのインカレに向けて、早くも練習を再開。練習後に行きつけの料理店を出た後に直撃した。 ――休む間もなく、練習中とか。...
View Article広島スカウトマンが語る秘話「黒田博樹には後光がさしていた」
「初めて見たとき、後光がさしとりました。ああいう体験をしたのは原辰徳と黒田博樹だけです」 広島のスカウト総括部長、苑田聡彦氏は黒田との出会いをそう振り返る。 「黒田が専修大2年のときでした。私の選手の見方はまずバランス。走り方やユニホームの着こなし。バランスのいい選手いうのは怪我も少ないもんです。その選手の実績、有名か無名かは関係ないんです」...
View Article「突破確率0%」W杯アジア最終予選「疑惑の笛」との終わらぬ戦い
浅野の幻の得点にはピッチを出て猛抗議したハリル 「心の底からがっかりしている」 1日、ホームで格下UAEにまさかの逆転負けを喫したバヒド・ハリルホジッチ監督(64)率いる日本代表。試合後の会見場では、ふだん言葉をまくしたてる指揮官が、マイクを使っても小声に聞こえるほど憔悴しきっていた。 敗因は複数あるが、不可解な判定に終始したカタール人のアルジャシム主審の笛もそのひとつ。...
View Article「スポーツすると早死する」説は本当か徹底検証してみた
千代の富士の告別式 8月7日、第58代横綱・千代の富士、九重親方の告別式が営まれた。昨年6月に膵臓ガンの手術を受けたものの、今年に入って再発。7月31日に61歳で急逝したのだ。 そんな千代の富士にとって最大の目標だった第55代横綱・北の湖も、2015年11月に62歳で亡くなったばかり。日本人男性の平均寿命が80.79歳(2015年)であることを考えると、両横綱の死はあまりに早い。...
View Article大相撲を沸かす「宇良」体重増やすのに毎日5合半の白飯を
「高校入学当時は甲高い声だったし、身長も150cmちょいくらいで、男女合わせてもいちばん小さいほうだった。女の子に肩を組まれたり、頭を撫でられたりしてね。誰からも好かれるイジられキャラでした」(京都府立鳥羽高校相撲部前監督・田中英一さん) 「アクロバット相撲」見たさに、客の入り時間が早くなるなど、土俵を盛り上げてきた東十両筆頭の宇良(24)。だが、小よく大を制す男の原点は、苦労の連続だった。...
View Article稀勢の里「どうしても横綱になれない」その理由は豆腐メンタル
写真:時事通信 「名古屋場所は、稀勢の里の取組を固唾をのんで見守る親方衆の姿が見受けられた。横綱昇進を後押しすべく、部屋の垣根を越えて親方たちが、稀勢の里に発破をかけていたからね。場所中も、仕上がりの様子を見に朝稽古に足を運んでいたほど。ただ、終盤は溜め息に変わった」(協会関係者)...
View Article祝優勝!「カープ芸人」が語る「広島」神ってた理由
どーも! カープ芸人の「ザ・ギース」尾関です。今年のカープは何から何まで「神って」ました。6月には32年ぶりの11連勝しましたし。 連勝といえば、「緒方孝市監督のパンツ問題」も話題になりました。勝ってる間、監督はパンツを替えないという記事がスポーツ紙に載ったんですね。大丈夫なのか? そろそろヤバくない? と。...
View Article広島ナインたちに響いた黒田博樹の魂「耐雪梅花麗」のパワー
写真:JMPA 「昨年は、このチームで(僅差でCSを逸し)負けて不完全燃焼に終わってしまったが、今年はたとえ優勝できへんでも、やりきったチームにしようや。そしてみんなで、『お疲れさん』と言えるチームにしようやないか!」...
View Articleプライベートジェット1億円ほか錦織圭「年収36億円」の使い道
写真:AP/AFLO 全米OPベスト4で、世界ランク7位から5位にランクアップした錦織圭(26)。優勝賞金3億6000万円には及ばないものの、8750万円を手にした。 今年7月、米経済誌「フォーブス」が世界のセレブ100人を発表し、錦織は日本人として唯一、総収入約36億円で82位、またスポーツ部門で29位にランクイン(田中将大が74位)。...
View Article大相撲はどうして国技になったのか、これが2000年の歴史だ
写真・AFLO ●古より日本に伝わる相撲、その姿は柔軟に変化を遂げてきた 相撲のややこしさはその大食いが原点である。あらゆる時代、文化、なんでもバリバリと食って吸収してしまうのだ。相撲は古くは「素舞(すまい)」と表記された。それは神に礼し、邪を払い、鬼を追う舞踏であった。相撲の基本である四股とは、足で大地を踏みつけて地下の邪鬼(醜=しこ)を払う呪術だったのだ。...
View Article「週に負けが500万円も」豪栄道は野球賭博の常連だった
写真:日刊スポーツ/AFLO 「金額が太い客だったんですよ。週に負けが500万円ということもあった。1回の張り方がハンパなかったからね。クビになった琴光喜と同じくらい。ちょっと出来心で、というのとは違います。世間は知らないでしょうが、賭博の常習者やったんですよ、豪栄道は」...
View Articleリオ五輪「リレー銀メダル」山縣亮太「綾瀬はるかに会いたいな」
いまだ鮮烈な記憶として残っているリオ五輪・陸上400mリレーの快挙。1走の山縣亮太先輩(24)のロケットスタートがすべての始まりだった。 じつはこの春入社の写写丸は、慶應大学競走部出身。山縣先輩の1年後輩で、寮では隣の部屋同士という間柄。ユニホームを洗濯したり部屋の掃除をしたりと、お世話係をしておりました。 写写丸の初インタビューが、憧れの先輩だなんて、記者冥利に尽きます!...
View Article東京五輪で期待大「サーフィン美女」豪快な演技で日の丸宣言
写真:中山雅文 4年後の東京五輪。「空手」「スケートボード」など、新たに5競技18種目の追加が決定したが、本誌注目はサーフィン・ショートボードの日本トップ、大村奈央クン(23)。 波乗りを知ったきっかけは、ハワイへの家族旅行だった。 「水の上をスーッと進んでいくのが不思議で気持ちよくて、すっかり虜になってしまった」...
View Articleツアーデビューした「石川遼の弟」キャディは20歳の美人姉
葉子さんと航くん 「ハニカミ王子」ならぬ「ハニカミキャディ」の登場に、ギャラリーが沸いた。 8月25日から福岡で開催された「RIZAP KBC オーガスタ」で、石川遼(24)の弟、航(わたる)くん(16)がツアーデビュー。 姉の葉子さん(20)をキャディに従え挑むも、21オーバーで予選落ちとほろ苦デビューとなったが、息の合ったコンビにひと際大きな声援が飛んだ。...
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