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ソフトバンク工藤監督、ハワイV旅行のあと米本土でボランティア

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 ソフトバンクホークスの工藤公康監督が、プライベートでアメリカを旅している。チームが日本一となり、V旅行でハワイへ。その後、本土へ渡り、各地で知り合いを訪ねたり、チャリティイベントに参加したりしているのだ。

 

 12月19日は朝からサンフランシスコ近辺を精力的に回った。オークランド・アスレチックスの本拠地を訪ね、スタンフォードに移動し、病院で子供たちにクリスマスプレゼントを配った後、午後はテリー・ウィットフィールド選手とともに子供たちへ野球指導。

 

 

 テリー選手は、工藤監督の西武ライオンズ時代、助っ人外国人として活躍した名選手。現在はベイエリアで子供たちに野球を教えている。

 

 

 5歳から18歳までの子供たちと野球を楽しんだ後は質問コーナーになった。「監督業は楽しいですか?」「チームのなかで誰が一番好きですか?」「どうやったら早く走れますか?」といった子供らしい質問にもわかりやすく答え、ときには自己トレーニング方法を実践してみせたり、親たちに語りかけたり、場内を盛り上げていた。

 

 ちなみに「いま一番の敵は?」と聞かれると、千葉ロッテマリーンズと答えていた。その後、一人一人と写真撮影をおこない、持ち帰り用のお土産まで用意してくれた。

 

 日本では数々のボランティア活動をしている工藤監督だが、アメリカでは初めて。「子供たちは素直で反応がよく、言ったことを真っ直ぐに受け取るので、その場ですぐにうまくなる。また機会があったら戻ってきたい」と語ってくれた。

 

 監督は、その日の夜には飛行機に乗り、新たな旅先へ向かった。今後、フィラデルフィアやサンディエゴ、ロサンゼルスなどを回るそうで、アメリカ大陸を横断することになる。日本へはクリスマス前に戻るという。

 

 各地に歓喜をもたらす優勝請負人のパワーは、オフシーズンでも全開だった。(写真・文/白戸京子)


【本誌スクープで振り返る2019年3月】イチロー引退前日の焼き肉

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 平成から令和へ、記念すべき “時代の変わり目” を迎えた2019年。熱愛、不倫、金銭問題、薬物、そして闇営業……さまざまなニュースが世間を賑わせた。

 

 そこで今回、SmartFLASHが報じた「芸能スクープ」で、2019年を振り返る。3月に公開したのが、イチローの引退前日の「焼き肉晩餐」だ。

 

 

(以下は、2019年3月26日に掲載した記事の再録です)

 

 

 3月20日、アスレチックスとの開幕戦に先発するも、2打数無安打のまま4回裏で退いた、マリナーズのイチロー(45)。「レジェンド」の早すぎる途中交代に、東京ドームの4万5000人の観衆が、思わずため息をついた。イチローが、試合終了後すぐに姿を見せたのは、赤坂の街だった。

 

 のちにわかることだが、胸の内には「引退」の決意があった。高級焼き肉店で、試合後の晩餐をともにした相手は、もちろん弓子夫人(53)だった。

 

 赤坂の街で、イチローの後ろをぴったりついて歩く弓子夫人。食事を終え、マネージャーふうの男性に案内され2人は、ワゴン車に乗り込んだ。

 

「ホームの試合では、妻が握ってくれたおにぎりを食べるんです。その数が2800個ぐらいだった。とにかく頑張ってくれました」

 

 イチロー自身が引退会見でそう感謝を述べた夫人とともに、試合以外はチームから離れ、別行動で過ごしていた。

 

 たとえば帰国時、羽田空港にチャーター機で到着したイチローは、同僚の菊池雄星らとは別の出口から空港を出る、「VIP凱旋」を見せた。それは、マリナーズから功労者への、最大限の気遣いだろう。

 

 イチローは1時間半の食事後、すぐにホテルへ戻り、翌日の試合に備えた。迎えた3月21日は、記憶に残る引退試合になったわけだが、最後までプロフェッショナルを貫いた形だ。3月15日の帰国から、電撃引退を経て、翌22日に再びシアトルに渡るまでは、わずか8日間だった。

 

 イチロー、いろいろとお疲れさまでした!

ダルビッシュ有、本業不振でトレード有力候補

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《このコーナーを消してください》と、“御意見番” 張本勲氏に噛みついたのは、米メジャーリーグ・カブスのダルビッシュ有(33)。

 

 2109年7月、大船渡高校の佐々木朗希投手が岩手大会決勝で投げなかったことについて、テレビ番組で批判した張本氏を、ツイッターで “口撃” し、注目を集めた。

 

 だが、ダルビッシュは肝心の “本業” で、厳しい局面が続いているという。

 

 

「2018年、シカゴ・カブスと約137億円で6年契約を結んだが、1年めは右肘の故障でわずか1勝、2019年も6勝8敗に終わりました。シーズン後半に調子を戻し、最終3試合では計39奪三振と持ち直したが、球団は満足していません。

 

 そんな隙間風を見て、シーズン終了後には、複数球団からトレードの打診があったそうです」(メジャー担当記者)

 

 そんなダルは、2019年12月中旬に日本へ帰国。泊まるのは、都心の超高級外資系ホテル。本誌だけの独占撮だ。

 

「彼もすでに33歳。2020年中に結果を出さなければ、人生で初めての “中継ぎ降格” があるかもしれない」(同前)

 

 勝ち星を重ねなければ、大先輩の “喝” が待っている。

(週刊FLASH 2020年1月7・14日号)

松山英樹のゴルフ部恩師が「大学私物化」で告発された

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阿部氏の平成27年6月の交際費(右)と支払い先ランキング表

 

《特定の職員 交際費4400万円 東北福祉大運営法人前監事が上申書》

 

 驚きの見出しが、「河北新報」の宮城県版に躍ったのは、2019年12月10日のこと。

 

 東北福祉大学で監事を務め、11月で退任した犬飼健郎弁護士が、退任直前、不正な経理処理を指摘する上申書を理事会に出していたことを、報じたものだった。いま同大では、この上申書をめぐり、激しい “暗闘” が起きているという。

 

 

「じつは2019年10月に、大学に税務調査が入ったのです。その際に、『交際費が高い』という話が出たんです。それを受けて、犬飼弁護士が監事として内部を調査したところ、総務部長が使った平成27年度ぶんの交際費が、総額で4400万円を超えていたことがわかったのです」(東北福祉大の現役教員、以下同)

 

 本誌も、この上申書を入手。河北新報では匿名となっていたが、取材を進めるなかで、高額な交際費を使ったと指摘されているのは、阿部靖彦総務部長(57)と判明した。

 

 阿部氏は、1989年に東北福祉大のゴルフ部を新設し、谷原秀人(41)、池田勇太(34)、松山英樹(27)ら人気プロゴルファーを輩出する、同大ゴルフ部の監督も務めている。

 

「上申書では、たんに交際費が多額なだけでなく、支払先に銀座や六本木などの高級店が並んでいて、『個人的な遊興のための支出としか考えられないこと』や、『実際にはその会食に参加していない人物の名前が、精算書類に書かれていること』も指摘されています。

 

 とくに、『大谷(哲夫)前学長と飲食した』と支払伺いが出されているのに、実際は参加していないことも、犬飼弁護士は直接確認したそうで、このような虚偽の書類のでっちあげは許されません」

 

 ことを重く見た同大の教員たちは、12月12日に文部科学省・学校法人経営指導室を訪れ、学校法人調査官らと面談。虚偽の内容が書かれた書類なども持参して、学内有志からの告発文書を提出した。

 

「担当者は、文書を見て驚いていました。『大学内で調査委員会を早急に立ち上げ、報告書を提出してほしい。こちらでも調査します』との言質を取りました」

 

 なお本誌が、文科省に問い合わせたところ「個別の法人への指導内容についてはお答えできません」との回答だった。

 

 冒頭の写真は、阿部氏が交際費を支出した飲食店のリストだ。ほとんどの場合、1回の飲食で10万円を超えており、東京・銀座、六本木の高級店がずらりと並ぶ。

 

 これ以外にも、たとえば平成27年6月1日からの4日間で、都内の高級店を9店も訪れており、総額は101万6910円にのぼる。また年末になると、銀座や六本木のクラブから、阿部氏宛にたくさんのお歳暮が届くという。

 

 なぜ、総務部長とはいえ一介の大学職員が、ここまでの交際費を使えるのか。

 

「阿部さんは、東北福祉大ゴルフ部を強豪校に成長させた “松山英樹の恩師” として、学内で権力を振るっているのです」(ゴルフライター)

 

 だが、阿部氏にまつわる “疑惑” はこれだけではない。同大ゴルフ部関係者が話す。

 

「阿部さんは、松山選手の海外メジャー大会の応援に行くための渡航費や滞在費も、大学側に請求しているんです。

 

 また現在、阿部さんの息子・功太郎氏が社長を務める『KA企画』という会社が、松山選手のマネージメント業務に携わっているのですが、同社は2014年3月から2019年2月までの5年間、大学が所有する施設の3部屋を、事務所として無償で使用していました」

 

 犬飼弁護士による上申書や、現役教員たちが文科省に提出した告発文書も、こうした阿部氏による “大学私物化” を危惧してのものというわけだ。

 

「理事会は、当初は対応する姿勢を見せたものの、結局うやむやにしようとしています」(前出・現役教員)

元巨人・槙原寛己「阪神3連発も中日3連発も忘れたい過去」

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 Amazonプライム・ビデオで配信中の『プロ野球そこそこ昔ばなし』。そこそこ昔のプロ野球にスポットを当て、往年の名選手たちが思い出話を繰り広げる同窓会系野球バラエティだ。

 

 12月27日から配信される「エピソード11」から、「派手に打たれる男の話」の一部をご紹介する。登場するのはナイツの土屋伸之、塙宣之、元巨人の槙原寛己、元近鉄の金村義明、元中日の宇野勝だ。

 

 

槙原寛己 僕、阪神戦の甲子園バックスクリーン3連発(1985年)の話ばっかりされるんですけど、じつはそのあとに、中日にも3連発やられてるんですよ(1996年)。甲子園のは、その年に阪神が優勝したんで忘れられないんですけど、中日の3連発は自分でもまったく忘れてるんです(笑)。

 

ナイツ塙 そんな忘れるもんですか?

 

槙原 ピッチャーって、そういうのを覚えてるとダメなんですよ。打たれた経験は、なるべく忘れたい。

 

ナイツ土屋 それは、苦手意識ができちゃったりするからですか?

 

槙原 そうですね。ゲームの大事なところで、「コイツには前に打たれたな」というのを思い出しちゃうと、いい結果は出てこない。

 

金村義明 でもやっぱり、槙原さんは打たれるところが派手ですよね。新庄が敬遠のボールでサヨナラヒットを打ったのも槙原さんでしょ(笑)。

 

ナイツ塙 日本シリーズ(1990年)で、ノースリーからデストラーデにホームラン打たれたのも槙原さんでしたよね。

 

槙原 よくそんなの出てくるね。あれで流れが向こう(西武)に行っちゃって、あのまま4連敗しちゃったんだよね。とにかく、ピッチャーはそういうのを忘れたいのよ。引退して、やっぱりそういう話になるじゃない。最近はそれがおいしくなってきちゃってる(笑)。

 

宇野勝(元中日) あのときの阪神は、槙原さんが出すサインがわかってたんじゃないかな。

 

槙原 考えてみると、コーチっていろんな球団に行くわけだし、そういう情報は全部バレますよね。

 

金村 昔のコーチって、サイン盗むのがうまい人がいたんですよ。ピッチャーの微妙な癖を見抜くとか。

 

槙原 昔ははっきりと癖がわかるピッチャーは多かったから。僕なんか目が悪かったから、はっきり見えるようにサイン出してるわけだから、それは解読もされますよね(笑)。

 

ナイツ塙 しかし3連発とかね、芸人にたとえれば、すごいスベった舞台みたいなもんですから(笑)。忘れたいけど、逆に忘れられないですよ。3年に1回ほどあるんですけど。

 

ナイツ土屋 あれはフラッシュバックしちゃうよね。そういうのを忘れるために、何かすることってあるんですか? お酒を飲むとか。

 

槙原 自分が打たれた試合って、本当はビデオを見なきゃいけないんですよ。何か見つかることもあるかもしれないから。でも僕は見ないで、勝った試合のビデオばっかり見てました。逆だったらもっと反省点とか見つかったかもしれない。

 

※『プロ野球そこそこ昔ばなし』Amazonプライム・ビデオで配信中
出演者:ナイツ(土屋伸之、塙宣之)、吉田明世、レギュラーゲスト・金村義明

ラグビー・ウルグアイ代表「暴行騒ぎ」被害店がW杯組織委に激怒

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「ベーコンエッグ」のトイレの被害状況

 

 2019年10月14日未明、ラグビーW杯のウルグアイ代表選手が熊本市内で暴れた。被害店「ベーコンエッグ」の店員は、こう語る。

 

「消火器を噴射したり、トイレの壁に穴を空けて……。謝罪が欲しいです」

 

 店の代理人の岸本大樹弁護士が、その後の対応を明かした。

 

 

「ウルグアイ側は、まともに対応してくれないので、W杯組織委員会に、数百万円の被害額を立て替えて弁償するよう交渉しています。ですが組織委も、『ウルグアイが認めた被害の金額しか立て替えない』と」

 

 本誌がW杯組織委員会に確認すると、こう回答があった。

 

「ご照会のウルグアイ選手の件でございますが、これまで飲食店側からの具体的な請求金額や、その根拠資料の提示をいただけておりません。

 

 そのため、ウルグアイ側も検討が進んでいなかった状況でございまして、弊組織委員会でも立て替える状況に至っていないという状況でございます」

 

 食い違う両者の言い分。対戦相手国の選手を称え合うなど、紳士的に終わったW杯だけに、“紳士協定” が望まれる。

箱根駅伝、東洋大学のスローガンは「その1秒を削り出せ」

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酒井俊幸監督

 

 107cmKカップ乳を武器に、ライター兼底辺グラドルとして活動する吉沢さりぃが、大好きな「箱根駅伝」の見どころを明かす。第1回は東洋大学。

 

 

 黒に近い濃い紺色『鉄紺(てつこん)』カラーでお馴染みの東洋大学は、ここ数年優勝には一歩及んでいないが、11年間、箱根3位以内というまさに強豪校。

 

 

 OBには東京オリンピック出場内定の服部勇馬選手や、東京マラソン2018で日本人トップだった設楽悠太選手など、卒業後に活躍している選手が多い。

 

 実際、今年9月におこなわれたMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)では、東洋大の卒業生が最多の5名だったことも記憶に新しい。

 

 東洋のスローガンは「その1秒を削り出せ」だが、そのスローガンになったのは2011年の箱根駅伝がきっかけだった。

 

 2009年、2代め山の神でお馴染みの柏原竜二選手が、山登りで4分58秒差を引っ繰り返す快走をして、悲願の初優勝。翌年も優勝して、3連覇が有力視されていた2011年、往路は優勝するも、21秒差で総合優勝を逃した。

 

「1人1人が1秒ずつ詰めていれば優勝できた」「柏原に頼らない走りを」という反省をもとに、「その1秒を削り出せ」というスローガンが誕生した。

 

 2012年、当時の最高記録で総合優勝。柏原選手の卒業後も、チーム力は衰えることなく有力選手が育ち、数々の記録を打ち立てている。

 

 今年の話に戻すと、注目すべき選手はなんといっても主将の相澤晃選手(4年)だろう。11月5日におこなわれた全日本大学駅伝の3区では、11位で襷を受け取るも10人抜きで1位に。また従来の区間記録を1分8秒も縮めた。

 

 コメンテーターの瀬古利彦氏が「ほかの選手とはレベルが違う。ピッチ走法がまったく違う」とまで言い切った。ここまでコメンテーターが大絶賛する選手はなかなかいない。

 

 3大駅伝すべてで区間賞だけではなく区間記録を出し、シンプルにとにかく速い。また身長178cmと長距離選手としては大柄だが、体重は60kg台。端正な顔立ちをしているイケメンで、あだ名は「姐さん」。「学生界に敵なし」といわれる相澤姐さんが、箱根でどんな新記録を出すのか……と考えると楽しみで仕方ない。

 

 そしてもう一人の注目選手が、2018年・2019年と箱根1区で連続区間賞を獲った西山和弥選手(3年)だ。今季の出雲・全日本はあまり成績が振るわなかったが、箱根で結果を出す「箱根男」の名のとおり、どれだけ箱根で挽回できるかが見ものだ。

 

 走っている最中の頬がいつも真っ赤で、駅伝好き女子からは「かわいい」と評判。チームメイトからは「アンパンマン西山」と呼ばれている。

 

 ちなみに、東洋大学のユニホームや襷は鉄紺だったが、今年からジャージがゴールド色になった。ここにも、酒井俊幸監督の優勝へのこだわりが伺える。

 

吉沢さりぃ
 1985年5月24日生まれ 山梨県出身 撮影会より駅伝が好きという自称 “駅女”。3大駅伝の日は仕事を入れず、現地で観戦。箱根駅伝初日は、大手町のスタート地点に早朝より駆けつける。推し大学の壮行会には必ず参加し、この時期のネイルは駅伝ネイルに。いちばん好きだった選手は東洋OB柏原竜二選手

【本誌スクープで振り返る2019年11月】サッカー西野朗「名古屋の女」

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 平成から令和へ、記念すべき “時代の変わり目” を迎えた2019年。熱愛、不倫、金銭問題、薬物、そして闇営業……さまざまなニュースが世間を賑わせた。

 

 そこで今回、SmartFLASHが報じた「芸能スクープ」で、2019年を振り返る。11月に公開したのが、元サッカー日本代表監督・西野朗氏の “名古屋不倫” だ。

 

 

(以下は、2019年11月5日に掲載した記事の再録です)

 

 

「格上に勝ったということで、タイでは英雄扱い。試合後の会見で、現地の報道陣から “ニシノ” コールが沸き起こったほどです」(スポーツ紙記者)

 

 7月からサッカー・タイ代表を率いている前日本代表監督の西野朗氏(64)。タイ代表のサッカーに “規律” をもたらしたとして、すでに名将の呼び声が高い。10月15日のW杯アジア2次予選では、強豪・UAEを破る金星を挙げた。

 

 ところが、この吉報の約2週間前、信じがたい情報が本誌に寄せられていた。

 

「西野監督は、名古屋にも “自宅” があるんです。その近所では、奥様ではない女性と、堂々と2人で歩いています。地元では有名な話ですよ」

 

 西野監督が家族と暮らす自宅は、埼玉県にある。2015年まで名古屋グランパスで監督を務めた西野氏だが、名古屋の “別宅” が事実とすれば、いったいなんのためなのか。

 

 驚くことに、10月2日の夜10時、その名古屋市内のマンションに、情報どおりに西野氏が現われ、慣れた様子で入っていった。

 

 翌日、午前中に散髪をすませ、白のベンツで出かけた西野氏は、近所の路上でひとりの女性を助手席に乗せた。浅田真央に似た美女・Aさんだ。

 

 2人でパン屋に寄ると、コンビニで飲み物などを調達。買い物を終え、西野宅へ戻る様子はなんとも仲睦まじい。その後、2人は3時間以上も部屋から出てくることはなかった。白昼の密会――。2人きりの部屋の中で、何がおこなわれていたのか。

 

 夕刻、スーツに着替えた西野氏は、Aさんと連れ立って自宅を出ると、ベンツで走り去った。約1時間後、ベンツが西野宅のガレージに戻ってくると、車中にいたのは、なんとAさんひとり。手慣れた様子で駐車をすませると、彼女は徒歩で15分ほどかけて、自分の家へと帰っていった。

 

 西野氏がUAE戦を終えて帰国したあとの、10月22日。本誌記者は、名古屋でまたしても2人の “お熱い” 姿を目撃する。

 

 昼の12時過ぎ。ポロシャツ姿のラフな格好で自宅を出た西野氏は、愛車を走らせ、近所の小さな神社の駐車場へ。待っていたのはAさんだ。真っ赤なジャケットを着たAさんは、素早く助手席に乗り込む。

 

 見たところ、Aさんは30代半ば。女盛りの美女と密会できるとは羨ましい話だが、はたして、Aさんとの関係を、西野氏はどう弁解するのか。マネージャーを通して本人に確認したところ、以下の返答が寄せられた。

 

「Aさんとは、趣味のマラソンを通じて知り合った、たんなる知人です。10月3日は、15冊程度のサイン本を渡すためにお会いしただけです。

 

 また22日は、ボランティアの訪問を予定している小学校を、一緒に見に行っただけです。軽率な行動であったと思いますが、おつき合いしているという事実はございません」

 

 ちなみに、10月3日、Aさんが帰路に携えていたのは、小さなバッグと紙袋がひとつだけだった。わざわざ知人女性と「小学校を見に行く」というのも、不思議な話だ。

 

 西野氏の夫人・美佐子さん(64)は、西野氏と学生時代から面識があった間柄。夫人は、名古屋にある夫の “別宅” を、そしてAさんの存在を知っているのだろうか。

 

写真・ともゆき


『最強スポーツ統一戦』山田哲人がラグビー選手のデカさに驚く

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(c)フジテレビ

 

『最強スポーツ統一戦2019』が12月30日午後6時からフジテレビ系列で放送される。同番組は野球、サッカー、ラグビー、ボクシング、陸上、ハンドボールと、各界を代表するアスリートたちが6つの競技で対決し、団体戦で最強スポーツを決めるもの。

 

 気になる競技だが、わずか10メートルをいかに早く走るか、瞬発系を競う「ジャスト10メーター」に始まり、天井から垂らした6メートルのロープを登る腕力とバランス勝負の「パワークライミング」など、バラエティに富んでいる。

 

 野球界からは、球界を代表するスラッガー山田哲人(27)、日本シリーズでの韋駄天ぶりが記憶に新しい周東佑京(23)らが参加した。

 

「なかなかこういう機会はないので、楽しみにしていました」と山田が笑顔を見せれば、周東は「(番組に)呼ばれることを予測していなかったんで、嬉しいです。というより、ホント、僕でいいんですかね。昨年の今ごろは、ウインターリーグに行っていましたから(笑)」と謙遜する。

 

 2人にとって、2019年はさまざまな出来事が起こった1年だった。山田は、打率.271、35本塁打、98打点、33盗塁と、4度目のトリプルスリーはならなかったものの、主軸としては十分な働きを見せた。

 

「個人成績は、まあおいといて、チームが最下位で悔しい思いをしました」

 

 一方、周東は「こんなに早く一軍に呼ばれるとは思ってもいませんでしたから、いい意味で想定外ですね」と喜びを隠さない。

 

 そして、プレミア12で活躍したことも2人の共通点だ。

 

「(決勝の韓国戦で逆転3ランを放った)プレミア12では、世界一になれたので、その部分はすごく嬉しかったですね」(山田)

 

「日の丸をつけてプレーすることは初めてでしたが、結果を求められるなかでも楽しくやろうと。それが実現できた。本当に楽しかったですね」(周東)

 

 今回のロケで、他競技の選手からは、大きな刺激をもらったようだ。

 

「思っていた以上に、ラグビーの選手はでかくてビックリ。陸上の選手は俊敏性、体のバネがすごかった」(山田)

 

「他競技の選手のトレーニング法を聞いてみたいんだけど、なにしろ人見知りなんで(笑)。でも、同世代のボクシングの井上尚弥選手の試合は、毎回見ていました。じつはさっき、個人的に一緒に写真を撮ってもらったんです(笑)」(周東)

箱根駅伝、駒澤大学の注目は監督の檄と「Wなかむらたいせい」

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大八木弘明監督

 

 107cmKカップ乳を武器に、ライター兼底辺グラドルとして活動する吉沢さりぃが、大好きな「箱根駅伝」の見どころを明かす。第2回は駒澤大学。

 

 

 

 全日本大学駅伝は最多12回の優勝。箱根駅伝では4連覇をはじめ、6回の優勝を誇り、「平成の常勝軍団」と呼ばれていた駒澤大学。チームカラーは藤色だ。

 

 駒澤といえば、激しい叱咤激励を飛ばすことで有名な大八木弘明監督(61)率いる熱血軍団として知られる。監督が車からマイクで選手に指示を出せるポイントがあるのだが、そこで「男だろ!」をはじめとする名文句が生まれている。

 

 ほかにも「白バイを抜け!」「練習は嘘をつかんぞ!」「もうここまできたら区間賞! 脚とか関係ない!」「男になれ!」「頭から突っ込め!」「お前たちは何も悪くない、俺のせいだー!」など など。

 

 わざわざ大八木監督の檄を聞くために、現地に足を運ぶ熱心なファンもいる。そして不思議なことに、他校の選手も大八木監督の檄が聞こえるとペースアップするというから驚きだ。もはや箱根名物である。

 

 なかでも「男だろ!」はいちばん有名で、シード落ちしてしまった2018年から、監督の写真と「男だろ!」の言葉が入ったうちわまでできた。ちなみに、これは監督の還暦祝いに作られたものだという。

 

 そんな熱血指導の名物監督には、こんなエピソードもある。2011年の箱根2区で、撹上宏光選手(当時2年)に、大八木監督が自ら給水を渡そうとしたところ、選手が「大丈夫!」と拒否し、そのまま走り去ってしまった。

 

 それを監督が「もらっておけ!」と猛追した結果、転倒して左太腿を強打。早めの給水をさせたいという親心だったが、「肉離れで明日は給水できない」と苦笑いしつつ、「ああいうときはもらっておけ!」と叱ったそうだ。

 

 記憶に新しいのが、MGC(マラソングランドチャンピオン)で、駒澤OBの中村匠吾選手(27)が優勝し、東京五輪に内定したこと。中村選手は、卒業後も大八木監督の指導を受けており、ゴール後に監督は男泣き。

 

 中村選手は駒澤初の五輪ランナーであり、MGC前に大学生と一緒に練習したこともあり、先輩の魂の走りに、現役生たちも心に期するものがあるだろう。

 

 2019年の箱根駅伝、駒澤のキーマンは「Wなかむらたいせい」。出雲駅伝5区を中村大成選手(4年)、6区を主将中村大聖選手(4年)が走り、同姓同名同学年のタスキリレーとして話題になった。

 

 熱血監督の「男だろ!」の檄で、令和に常勝軍団復活なるか?

 

吉沢さりぃ
 1985年5月24日生まれ 山梨県出身 撮影会より駅伝が好きという自称 “駅女”。3大駅伝の日は仕事を入れず、現地で観戦。箱根駅伝初日は、大手町のスタート地点に早朝より駆けつける。推し大学の壮行会には必ず参加し、この時期のネイルは駅伝ネイルに。いちばん好きだった選手は東洋OB柏原竜二

ボクシング井上尚弥「30代前半でフェザー級を狙う」宣言

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(C)フジテレビ

 

『最強スポーツ統一戦2019』が12月30日午後6時からフジテレビ系列で放送される。同番組は野球、サッカー、ラグビー、ボクシング、陸上、ハンドボールと、各界を代表するアスリートたちが6つの競技で対決し、団体戦で最強スポーツを決めるもの。

 

 

 気になる競技だが、わずか10メートルをいかに早く走るか、瞬発系を競う「ジャスト10メーター」に始まり、天井から垂らした6メートルのロープを登る腕力とバランス勝負の「パワークライミング」など、バラエティに富んでいる。

 

 参加したボクシングの井上尚弥(26)にとって今年は充実の1年だった。5月のWBSS準決勝では、他団体の王者を相手に2ラウンドTKO勝ちを収め王座を統一。先月、日本で開催された決勝戦ではレジェンド、ノニト・ドネアとの12ラウンドの死闘を制し、見事に優勝。12月には第2子も誕生した。

 

「楽しんで収録できました。いろいろな種目の選手と競演して、あらためて思ったのは、皆さんの体格のよさですね。ボクシングではふだん、あんな体の大きい選手と戦うことはありませんから。

 

 また、陸上選手の速さには驚かされました。本当に感じることは多かった。僕もどこかで見せ場を作らなければ、と思って臨みましたよ(笑)」

 

 井上の次戦は来年4月、ラスベガスで予定されている。

 

「いまはロードワークとフィジカル中心のトレーニングで、体を元に戻すことに努めています。4月までに100%の状態に持っていきたいと思っています」

 

 井上はこれまで、ライトフライ級、スーパーフライ級、そしてバンタム級を制覇。バンタム級では無敵と称されるほど、世界中から注目されている。しかし、彼の “野望” には、まだまだ先がありそうだ。

 

「バンタムの一つ上のスーパーバンタムを2020年か、2021年の早い段階で狙っていきたいと思っています。何階級まで? う~ん、フェザー級までですか。そこは30歳台の早い段階ですね」

 

 フェザー級には、ワシル・ロマチェンコ(31・ウクライナ ※現在はライト級)がかつて君臨していた。ロマチェンコといえば、アメリカの最も権威ある専門誌『リング・マガジン』が制定する、階級のハンデをなくして誰が一番強いのかをランキングした「パウンド・フォー・パウンド」で、井上とともにトップ3にランクインしている。

 

 将来的に2人の対戦の可能性はあるのか?

 

「ハハハ。そこは時の流れというか……。フェザー級を目指したときに、ロマチェンコが対戦の交渉のできる階級にいればということですかね(笑)」

RIZIN5戦全勝の「朝倉未来」、ユーチューバーでも全勝目指す

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 中学時代からケンカに明け暮れ、地元で負けなしと恐れられた朝倉未来は、その延長線で格闘技の世界へ入った。2018年8月にRIZINに初参戦して以降、5戦全勝という圧倒的な強さで注目を集めている。

 

――大晦日のRIZIN参戦が決まりました。

 

「ほんと急でしたね。もともとは弟(同じく総合格闘家の朝倉海)の試合が決まっていて、サポートに専念しようかと思っていたんです。でも対戦相手がケガして中止になったので、これは僕が出るしかないと。とにかく盛り上げたいなと思っています」

 

 

――現在はユーチューバーとしても活動されています。なぜユーチューバーになろうと思ったんですか?

 

「2年ぐらい前からやりたい気持ちはあったんですが、格闘家として結果を残せていなかったので、我慢してました。4戦目のグスタボ戦で勝ったことが大きかったです。ここで負けていたらユーチューバーも始めていなかったと思います。周囲からは今さらかよって反対されましたが、自分の強みを出せれば必ず成功すると思っていました」

 

――今年開設したチャンネル登録者数はわずか半年で52万人を突破しました。勢いが止まりませんね!

 

「さすがに想像以上でした。企画の8割は僕が考えています。『街の喧嘩自慢と○○する』とか、『ぼったくりバーに行ってみる』とか。僕にしかできない企画が成功の要因だと思います。

 

 最近はユーチューバーの方ですよね? って声をかけられることが多いですね(笑)。そこから格闘技のことを知ってもらえたらいいと思ってます」

 

――格闘技とユーチューバーはどちらが楽しいですか?

 

「どちらも楽しんでますよ。でも、正直いうと、格闘技が楽しいとは思わないですね。ケガもするし、減量もキツいので。試合なんて考えずに、スパーリングしているときが一番楽しいかもしれません。だけど、もうちょっとだけ続けてみようかなと思ってます」

 

――もうちょっとといいますと?

 

「30までかな。始める前からそう決めていたので。大晦日にテレビ中継されるような試合に出ることが目標だったので、もう達成しましたし。

 

 あとは、他人が羨むようなお金を格闘技で稼ぐことかな。格闘技って命をかけている選手が多くて、他のスポーツより危険だと思うんです。

 

 なのに格闘家は大きな収入を得ていないのが現実で、もっと多くの人に知ってもらって、格闘技の素晴らしさが広まればいいですね。そうすれば、人口も増えるだろうし、いい方向に進むと思います」

 

――最近、英語の勉強を始めたそうですね。

 

「日本にいると、英語を使う機会なんて、外国人選手と対戦したときの『サンキュー』ぐらいしかないから、必要ないと思ってました。だけど、最近、英語を教えたいという人に出会い、覚えて損はないなと軽い気持ちで始めました。

 

 小学生より単語を知らない状態ですが、コツコツと勉強しています。YouTubeで外国人をナンパする企画をする予定なので、早く覚えたいですね」

 

――それで、外国人と恋に落ちて付き合ったり?

 

「いや、どうだろう。僕、ZARDの坂井泉さんのような清楚な方が好きなんです。主張が強い女性は苦手なんで、外国人は合わないかもしれません。承認欲求の強い女性とは、食事とかにも行きたくないです(笑)」

 

あさくらみくる
1992年7月15日生まれ 愛知県出身 中学時代から喧嘩に明け暮れ、路上の伝説との異名を持つ。喧嘩相手がいなくなりその延長線で格闘技の世界へ。2018年8月にRIZINに初参戦して以降、5戦全勝。また登録者52万を超える人気YouTuberでもある。12月31日の大晦日に行われる「RIZIN.20」へ出場

 

※朝倉未来氏は『東京オーディション(仮)』(TOKYO MX)の審査員を務め、英会話コーナー「ネイティブキャンプ」にゲスト出演予定

箱根駅伝、青山学院大・原監督の作戦名は「やっぱり大作戦」

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原晋監督

 

 107cmKカップ乳を武器に、ライター兼底辺グラドルとして活動する吉沢さりぃが、大好きな「箱根駅伝」の見どころを明かす。第3回は青山学院大学。

 

 

 いまや、毎年のように箱根駅伝の優勝候補にあげられるフレッシュグリーンの青山学院大学。

 

 以前は常にシードを獲得できるほどの強豪校ではなかったが、きっかけを作った選手といえば、2013年卒業の出岐雄大選手だろう。1年時には1区をまかされ、区間9位でタスキをつなぎ、総合8位で翌年のシード権を41年ぶりに獲得した。

 

 

 2年時は2区で11人抜きの快走、3年時も2区を走り、前年17人抜きを達成した村澤明伸選手(当時東海大3年)を含む9人抜きの快走。青学初の区間賞を獲得した。そして4年時は、出雲駅伝で初優勝。これが青学の3大駅伝の初優勝となった。

 

 出岐選手の最後の年の箱根の報告会で、原晋監督が「出岐のおかげで、青学は優勝を目指せる大学になりました」と涙ながらに語った。その2年後の2015年、青学は箱根駅伝で初優勝を飾る。

 

 原晋監督は、本の執筆にバラエティー番組出演と、話題に事欠かない名物監督だが、毎年掲げる作戦名がおもしろいと評判だ。

 

 箱根初優勝の2015年から「ワクワク大作戦」、2016年「ハッピー大作戦」、2017年「サンキュー大作戦」、2018年「ハーモニー大作戦」 と名づけて4連覇を果たす。

 

 2019年の出雲駅伝では、「出てこい!駅伝男大作戦」 を掲げるも5位、全日本大学駅伝では「私、失敗しないので大作戦」 を掲げるも2位に終わった。

 

 そして、5連覇を逃した青学にとって、雪辱を期して迎える令和初の箱根の作戦名は、「やっぱり大作戦」。このやっぱりというのは、「やっぱり青学は強いと言ってもらいたい」とのことで、リベンジの意味合いが強い。

 

 そこで、個人的に注目している選手は岩見秀哉選手(3年)だ。2019年は4区を走り、1位でタスキを受け取った。その時点で、原監督は5連覇を確信したという。だが、彼は低体温症に陥ってしまい、3位に転落。トップの東洋大とは、3分30秒もの差がついてしまった。

 

 岩見は試合後の報告会で、「自分が5連覇の勢いを止めてしまった……」と泣き崩れたが、2020年も箱根メンバーにエントリーされている。彼は「箱根の借りは箱根で返す」と、雪辱に燃えているという。はたして、「やっぱり青学だ!」と言わせる快走が見られるかーー。

 

吉沢さりぃ
 1985年5月24日生まれ 山梨県出身 撮影会より駅伝が好きという自称 “駅女”。3大駅伝の日は仕事を入れず、現地で観戦。箱根駅伝初日は、大手町のスタート地点に早朝より駆けつける。推し大学の壮行会には必ず参加し、この時期のネイルは駅伝ネイルに。いちばん好きだった選手は東洋OB柏原竜二

成田童夢「僕も國母和宏から酒瓶で殴られた」

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保釈時の國母被告

 

「彼には本気で反省してもらいたいですよ」
 そう切実に語るのは、日本キャスターボード協会代表を務める成田童夢氏(34)だ。

 

 2019年11月27日、国際郵便で大麻を密輸したとして、「大麻取締法違反」などの罪で起訴されたプロスノーボーダー・國母和宏被告(31)。2006年のトリノ冬季五輪で、日本代表としてともに出場した成田氏が、後輩である國母被告から受けた “被害” を教えてくれた。

 

 

「2005年、カナダでおこなわれたスノーボードのワールドカップで、日本人出場選手で唯一、私だけが3位の表彰台に上ったんです。

 

 ホテルで開かれた祝勝会に行くと、当時16歳の國母がビールを飲んでいました。私にも飲酒をすすめてきたので断わると、いきなりテキーラの空き瓶で、後頭部を殴られたんです。傷口から出血するほどの強さでした。

 

 それでも私は、彼に歩み寄ろうと努力しました。たとえば、練習中に國母が素晴らしい技を決めたら、『いまのよかったね』と褒めたり。でも彼は、『オマエうぜえよ』など、3歳年上の私を愚弄するような言動を繰り返すのみでした」

 

 トリノ五輪直前の合宿でも、悪態をついていたという。

 

「大阪出身の私に対して、北海道出身の國母が『雪国出身でもないのに五輪に出てんじゃねーよ』とか、『たこ焼きだけ食っていればいい』などと言ってきました。逆に、私が國母を無視するような態度を取ると、『無視すんじゃねーよ』と絡んでくる。

 

 保釈後、メディアに対してガッツポーズを取るなど、不遜な態度だったと聞いています。『大麻ぐらいで逮捕してんじゃねーよ』程度にしか、考えていないと思いますよ」

なりたどうむ
34歳 1985年9月22日生まれ 大阪府出身 2006年トリノオリンピック・スノーボードハーフパイプ日本代表。「日本キャスターボード協会」の代表を務めるほか、2015年より「合同会社夢組」を設立し、タレントやアイドルのプロデュースやコンサル業も
こなす

 

(週刊FLASH 2020年1月7・14日号)

 

箱根駅伝、國學院大學の注目選手は「新・山の神」浦野雄平

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浦野雄平(写真:松尾/アフロスポーツ)

 

 107cmKカップ乳を武器に、ライター兼底辺グラドルとして活動する吉沢さりぃが、大好きな「箱根駅伝」の見どころを明かす。第4回は國學院大學。

 

 

 令和初の箱根駅伝で大穴中の大穴が國學院大學だろう。「歴史を変える挑戦」をスローガンに掲げ、2019年の箱根では7年ぶりのシード権獲得だけではなく、往路3位の総合7位。同校初の1桁台でのフィニッシュをはたした。

 

 

 そして、今年の出雲駅伝で初優勝。今やノリに乗っている大学だ。

 

 出雲駅伝優勝の立役者は、アンカー6区の主将・土方英和選手(4年)。トップと37秒差の4位でタスキを受け取ると、残り700メートルで1位の駒澤・中村大聖選手(4年)を抜き去る驚異の追い上げをみせた。

 

 さらに、山登りのスペシャリスト、浦野雄平選手(4年)にも注目だ。1年時に6区を走り、2年時に1区、そして3年時に5区の山登りを走り、区間新記録を出す快走を見せた。

 

 東洋OB柏原竜二、青学OB神野大地に続く「新・山の神」の呼び声が高い。浦野選手にどれだけよい状況でタスキがつなげるかで往路優勝が十分、視野に入ってくる。

 

 前田康弘監督は駒澤大学のOBであり、同大の大八木弘明監督の教え子である。12月10日におこなわれた「監督トークバトル」で、大八木監督は「出雲で(國學院に)負けたのは悔しいのと褒めたいのとありましたけど、箱根は別ですから。そんな甘いもんじゃない」とコメント。恩師が勝つか、教え子が勝つか――。師弟対決にも注目したい。

 

 余談だが、國學院大學といえば忘れられない珍事がある。それは2011年の第87回箱根駅伝でのこと。10区アンカーを走った寺田夏生選手(当時1年)は、 9区から11位でタスキをもらい、8位まで順位をあげるも、ゴール前120メートル手前の交差点でテレビ中継車を追って、一人コースを外れてしまった。慌ててコースに戻るも11位に転落。

 

 最後の力を振り絞り、前にいた城西大学を抜き、3秒差の10位でゴールイン。箱根では10位以内か以下では天国と地獄だ。シード権を取れば、翌年の箱根の出場権を得られるが、11位以下なら予選会に出なければいけない。当時、初のシード権がかかっていたチームメイトは、さぞヒヤヒヤしただろう。

 

 ゴール後、周囲が喜ぶのをよそに「危ねぇ~」と漏らしていたのが印象的だった。国学院関係者は、寺田選手が道を間違えた交差点のことを「寺田交差点」と呼んでいる。

 

 今年は「寺田交差点」を首位通過して歴史を変えられるか。

 

吉沢さりぃ
 1985年5月24日生まれ 山梨県出身 撮影会より駅伝が好きという自称 “駅女”。3大駅伝の日は仕事を入れず、現地で観戦。箱根駅伝初日は、大手町のスタート地点に早朝より駆けつける。推し大学の壮行会には必ず参加し、この時期のネイルは駅伝ネイルに。いちばん好きだった選手は東洋OB柏原竜二


箱根駅伝、見どころは「靴」7割が選ぶナイキに挑むアディダス

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青学・原監督の自校予想

 

 川内優輝のそっくりさん・M高史(駒澤大OB)と、設楽悠太のものまね芸人・ポップライン萩原拓也@もしか設楽(神奈川大OB)。陸上ランナーとして箱根駅伝を目指した2人が、2020年の「第96回 箱根駅伝(以下・箱根)」の優勝予想&見どころを語り尽くす――。

 

 前回の第95回大会は、“絶対王者” 青山学院大の連覇が4回で止まった。代わって総合優勝を成し遂げたのが東海大だった。今シーズンは、“学生三大駅伝” といわれるうち、「出雲駅伝(以下・出雲)」を國學院大が制し、「全日本大学駅伝(以下・全日本)」を東海大が制するなど、「戦国時代」の様相を呈している。

 

 

 加えて、前回の箱根で往路優勝した東洋大、再び頂点を目指す青山学院大、古豪・駒澤大を含めた5校が “5強” とされているが……。

 

もしか設楽(以下・設楽)「絶対的なチームがないだけに、今回の箱根はおもしろいレースになりそう」

 

M高史(以下・高史)「5強に加えて、帝京大や東京国際大も力をつけてきて、本当にどこが勝ってもおかしくない。

 

 ただ、あえて本命を挙げるなら東海大。鬼塚(翔太)くんや館澤(亨次)くん、阪口(竜平)くんら、入学時から注目を集めてきた “黄金世代” が4年生になり、選手層の厚さもある」

 

設楽「僕の本命は東洋大。本人(設楽悠太)の母校ですからね(笑)。今回の箱根では、ちょっと前の青学みたいな、『誰が2区(エース区間)を走っても大丈夫』という選手を、10人揃えているようなチームはない。

 

 そんななか、東洋大は相澤(晃・4年)くんというスーパーエースが快走すれば、そのまま勢いに乗っちゃうんじゃないかと。学生はエースが走ると、みんなが乗ってきますから。

 

 タスキっておもしろくて、気持ちが伝染するんです。だから逆にひとりがこけると、それがどんどん続いていく怖さもあります」

 

高史「タスキを受け渡す場面は必見です」

 

設楽「少し遅れただけなのに『ゴメン』って顔で繋がれると、どうしても次の選手が焦っちゃう。だからなのか、たまに走りはダメなのに、『イェーイ!』って感じで、ガッツポーズしてタスキを渡している選手もいますからね(笑)」

 

高史「区間7位くらいなのにね(笑)。青学とかは、比較的笑顔で渡してないですか?」

 

設楽「あれは作戦。『調子悪くても笑顔』っていう(笑)」

 

高史「あと、箱根の前は、本番に合わせた練習をチーム全体でやっているので、ひとり調子が悪いと、チーム全体のコンディションが噛み合ってない可能性がある」

 

設楽「そういう点でいうと、1区を見て、どこが勝つかを予想するのはおもしろいと思います。タスキをどう渡しているか? 自信満々? 笑顔? それとも泣いてるのか?(笑)」

 

高史「持ちタイムだけじゃ測れないから、箱根はおもしろい」

 

設楽「対抗は、堅いけど東海大」

 

高史「僕は東洋大……と言いたいところですが、母校にはどうしても愛情があるので、駒澤大ということで」

 

設楽「『ということで」ってどういう意味?(笑)」

 

高史「今回の駒澤大は、全日本で区間賞を獲ったスーパールーキーの田澤(廉)くんもいますからね。それに、『男だろ!』の名セリフで選手を鼓舞しつづける大八木弘明監督も、『熱い方』ですから(苦笑)」

 

設楽「『熱い方』って、だいぶオブラートに包んでいるけど。大八木監督は妙に日焼けしていて、正直怖い! 僕は神奈川大だったけど、すれ違うのもイヤだった(笑)」

 

高史「いまは、駒澤大の陸上競技部の新入生歓迎コンパで、僕ら2人で余興をやらせてもらっているじゃないですか!」

 

設楽「最初に誘われたときは、『えっ?』って思ったけど、大八木監督は、僕らのネタにも大爆笑してくれるんです」

 

高史「ダークホースは?」

 

設楽「やっぱり、母校の神奈川大。予選会は2位通過だけど、神奈川大は長距離に強い。出雲が6区間で45.1km、全日本が8区間で106.8kmなのに対して、箱根は10区間で217.1km。最近は歯車がうまく噛み合ってないけど、ハマれば3位くらいは狙える力はある」

 

高史「神奈川大の練習は、たしかに『すごい』って噂だった」

 

設楽「僕が現役のときは、家から学校まで、アップで片道8km走って、朝練と本練習を含めたら、1日40kmから50km。それがほぼ毎日でしたから」

 

高史「僕は、予選会1位の東京国際大に注目しています。2人いる留学生は、ひとりしか走れないけど、日本人エースの伊藤(達彦・4年)くんは、全日本の2区で13人をごぼう抜きしています。1区を留学生、2区を伊藤くんが走ったら、一気にトップに出るかも。

 

 箱根は先頭に立つと、白バイのすぐ後ろを走れる。あれって気分いいし風も来ないし、展開次第では大波乱があるかも」

箱根駅伝、東海大学の強さは両角監督の指導と厚い選手層

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両角監督

 

 107cmKカップ乳を武器に、ライター兼底辺グラドルとして活動する吉沢さりぃが、大好きな「箱根駅伝」の見どころを明かす。第5回は東海大学だ。

 

 

 令和初の箱根の覇者、最右翼と予想されているのが東海大学だ。2019年の箱根駅伝では、5連覇を狙う青学大、王座奪還を掲げる東洋大を破り、初の総合優勝を飾った。先の出雲駅伝では4位だったものの、全日本大学駅伝では2位に1分44秒もの差をつけて完全勝利を果たした。

 

 

 東海大は箱根の常連校ではあるものの、強豪校と呼ばれるようになったのはここ最近。その立役者となったのは、両角速監督の存在と黄金世代だろう。

 

 両角監督は2011年から東海大の監督に就任しているが、もともと長野県の佐久長聖高校の駅伝部監督である。同校は全国高校駅伝常連校であり、元五輪代表の佐藤悠基(33)や、現日本記録保持者の大迫傑(28)を育てたのも両角監督である。

 

 そして黄金世代とは、東海大4年生の鬼塚翔太選手、館澤亨次選手、阪口竜平選手、関楓人選手らを筆頭とした2016年入学組。高校時代から全国区のスーパースターだった彼らが入学すると、「4年後の東海はとんでもないことになるんじゃないか」 と噂されていた。だが、1年早い2019年に、彼らの活躍もあって初優勝を成し遂げた。

 

 話を2019年の全日本大学駅伝に戻すと、東海大は16年ぶりに優勝したのだが、このエントリーメンバーが同校の強さを物語っている。エントリー発表の時点で、主将の館澤選手の名前がない。当日の区間発表では、なんと鬼塚選手も関選手も阪口選手も、エントリーされなかったのだ。

 

 黄金世代のメンバー4人衆が誰も走ってないのにもかかわらず、それでも他大学を引き離し、圧勝した。強豪の東洋、駒澤、青学、國學院に、黄金世代不在のまま勝利したのだから、それだけ選手層が厚いことが窺える。

 

 ただ、そんな “絶対王者” にも不安要素がある。四天王の一人、関選手と、3年連続6区を走った中島怜利選手(4年)がエントリーから外れていることだ。

 

 5区の山登りがフューチャーされがちだが、最近では駅伝関係者の間では、6区の山下りが「優勝を左右する区間」と言われるだけに、3年間安定した走りを見せていた中島選手の離脱は大きいと言わざるを得ない。

 

 そんななか「救世主」として注目したい選手は、2019年の箱根7区を走り、1位の東洋大学との差を一気に縮め、逆転優勝に導いた阪口竜平選手(4年)だ。

 

 2019年の出雲では2区で区間6位と振るわず、全日本はエントリーされないなど不遇続きゆえ、箱根にかける思いは人一倍強い。自身のツィッターで「早く来い、箱根駅伝」と呟いている。

 

 もう一人、次代のエースとして期待されているのは名取燎太選手(3年)。全日本でアンカーを務め、青学を抜き去り優勝に貢献した。彼が何区を走るのか、そして初の箱根でどれだけ結果を残すのか、いまから楽しみな選手の一人である。全日本の優勝で勢いそのままに、東海の2連覇なるか。

 

 東海大学の選手やOB、そしてファンが「#GO東海」というハッシュタグをつけてツィッターでいろいろ呟いているので、検索しながら観戦すると、より楽しさが倍増するはずだ。

 

吉沢さりぃ
 1985年5月24日生まれ 山梨県出身 撮影会より駅伝が好きという自称 “駅女”。3大駅伝の日は仕事を入れず、現地で観戦。箱根駅伝初日は、大手町のスタート地点に早朝より駆けつける。推し大学の壮行会には必ず参加し、この時期のネイルは駅伝ネイルに。いちばん好きだった選手は東洋OB柏原竜二

獣神サンダー・ライガー引退「僕はもう頂点を狙えない」

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 平成元年、プロレス界初の東京ドーム大会で誕生したヒーローが、2020年1月、令和初の東京ドーム大会で、リングを去る――。

 

「こんにちはっ!」
 東京・渋谷での取材。撮影のためシルバーのマントを羽織って軽快に移動する、獣神サンダー・ライガー(55)は、すれ違う人々にハスキーな声で “笑顔” を向けていく。

 

 そう、ライガーはマスクマンながら、「喜怒哀楽が伝わる」特別なレスラーだ。

 

 

 1984年に素顔でデビューし、5年後の1989年、永井豪原作のアニメ『獣神ライガー』のキャラクターに生まれ変わった。「IWGPジュニア王座」など、数々の栄冠に輝き、欧米の選手やファンにもリスペクトされる「世界の獣神」から、次のような言葉が漏れた。

 

「35年間、大きな怪我なく闘い続けられたのは……ただ、運がよかっただけなんです」

 

 危険と隣り合わせのプロレスにおいて、ライガーのように、大きな怪我なく引退できるのはごく稀だ。それを「運」と言うのなら、運を引き寄せられた秘訣は? そう問うと、少し置いて彼はこう答えた。

 

「僕の座右の銘は、『なんとかなるさ』なんです。『これ以上、やれることはなにもない。精いっぱいやった!』と思えるところまでやって、天命を待つ。そんなレスラー人生だったのかもしれないですね」

 

 そうして、ちょっと視線を上にやり、昔を振り返った。

 

「小学6年生で、藤波辰爾さんに憧れて以来プロレスファンで、レスラーになりたいと思い続けていました。しかし身長が伸びず、『180cm以上』が規定の、当時の日本ではダメでした。

 

 ならば、軽量級があるメキシコに渡ろうと決めた。高校3年間はレスリング部の練習と、新聞配達のアルバイトに明け暮れたんです」

 

「なんとかなるさ」の精神で、17歳で単身、メキシコへ。

 

「それしかレスラーになる道はないんですから。考えるより、まず行動でした。日本で3つほどの大学から、レスリングで推薦入学の話があったんですが、担任の先生に母が断わりを入れてくれた。息子の夢を信じて応援してくれた、母の存在は大きかった」

東京五輪カヌー「羽根田卓也」マツコにいじられ「嬉しかった」

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「一生記憶に残る経験。自分の名前が電光掲示板に残った瞬間は、今でもはっきり覚えています」

 

 自身3度めのオリンピックとなるリオ五輪にて、カヌーで日本人初のメダル(銅)を手にした、羽根田卓也(32)。テレビ番組でマツコ・デラックスから「ハネタク」と呼ばれ、マイナー競技が、一躍脚光を浴びるきっかけとなった。

 

「カヌーという競技を知ってもらい、応援してくれる人が増えたことが嬉しかった」

 

 

 高校卒業後は約14年間、カヌーの本場、スロバキアで武者修行。東京五輪は、競技人生の集大成となる。

 

「五輪は誰でも立てる舞台じゃない。前回のメダルが自分だけじゃなく、まわりの環境も変えてくれた。高まってる期待に応えるのが、自分の使命だと思っています」

 

●羽根田卓也の “金言”
「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす」

 

●一問一答
――自分の性格は?
「マイペース」

 

――愛読書は?
「司馬遼太郎の『燃えよ剣』。歴史小説が好きで、遠征の前には必ず本屋に立ち寄って7、8冊買います」

 

――自分へのご褒美は?
「プリン(笑)。試合後の楽しみ」

 

――好きなアーティストは?
「いまだったら黒夢!」

 

――東京五輪で、カヌー以外に注目している競技は?
「BMXやスケートボードなどのアーバンスポーツ。僕も冬はスノーボードをよくやるので」

はねだたくや
1987年7月17日生まれ 愛知県出身 175cm 70kg 父親と兄の影響で9歳でカヌーを始める。高校卒業後、スロバキアに留学。北京五輪14位、ロンドン五輪7位、リオ五輪銅メダル。ミキハウス所属

 

取材&文・栗原正夫

 

(週刊FLASH 2020年1月21日)

宮原健斗「全日本プロレスの合宿所には生き霊が出る」

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左から大森北斗、ブラックめんそ~れ、宮原健斗、青柳亮生、田村男児

 

 1月8日、全日本プロレスの宮原健斗、ブラックめんそ~れ、大森北斗、青柳亮生、田村男児が、清水崇監督の最新ホラー映画『犬鳴村』のイベントに出席した。

 

 イベント直前、リングコスチュームを着用した状態で『犬鳴村』を鑑賞した選手たち。感想を求められると、宮原は「本当に脇汗びっしょり。裸で映画を観ることもないですからね」と語った。

 

 

 本作の舞台である「犬鳴村」は、福岡市内からそう遠くなく、幹線道路からも離れていない場所に “あるはず” にもかかわらず、地図上にその痕跡はないと言われる心霊スポット。

 

 宮原の地元はすぐ近くらしく、「昨日、映画を観るにあたって、地元の友達ふたりに電話したんです。そしたら、ひとりは『犬鳴村は実際にある。俺は斧を持って追いかけられた』、もうひとりは『架空のもの』だと言っていました」と話す。

 

 一方、宮原本人は「僕は小さい頃から、(実在する)犬鳴峠を避けてきたんです」と、犬鳴村の存在を何となく直感で感じていたよう。「遠回りして、そこを通らない人が実際にいるくらい、僕たちにとってはリアルとファンタジーが入り混じった場所」と言い表した。

 

 また、宮原は「全日本プロレスの合宿所って、霊が出るんですよ」とぼそり。「合宿所は新弟子って呼ばれる時代にやめる選手が、ものすごくいるわけじゃないですか? そういった生き霊みたいなものかもしれません」と持論を展開した。

 

 映画『犬鳴村』は2月7日に公開。主演を務める三吉彩花のほか、奥菜恵、高嶋政伸、高橋礼子らが出演する。

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